書籍では最終巻となっていた押川運太郎『麻雀小僧』の16巻!
その続きである17巻以降をKindke Unlimitedで一気読みしてきました。
参加費1億円の船上麻雀大会での続きはどうなったのか。
以下ネタバレを含むあらすじと感想です。
『麻雀小僧』17巻あらすじ(ネタバレ含)
参加費1億円の船上麻雀大会。
ラスを引いた一人が敗退するラウンド2の一組目は敵側にまー坊の裏切りを持ちかけられた国枝がその思惑を蹴って東場まー坊に差し込んだものの、
その後の追い上げが届かず、最後はまー坊の差し込みを拒否して惜しくも敗退となった。
ラウンド2二組目の卓組は野口・タミー・沼井・結城だった。

『麻雀小僧』17巻より引用
辛いメンツは大歓迎の野口。
東1局に2000・4000
東2局に3000・6000をそれぞれ沼井とタミーに引かれ劣勢の野口。
東3局、ドラ














この手から沼井の先制リーチを受け

『麻雀小僧』17巻より引用
打
その後を引き入れリーチを掛けるも、本来なら一発ツモの
で逆に痛恨の跳満放銃。
次局もタミーが満貫を引いて5000点持ちで南入の野口。
しかし
『楽しみだよ。おっさんの本気の麻雀が見れる』
と野口の勝利を信じるまー坊
野口は絶妙に放銃を回避しながら粘りながらも、
聴牌からドラメンツのカンチャンを破壊してイーシャンテン戻しからの鳴いて2000点を和了り切りラス前の親番を迎えた野口。
『(だんだん昔を思い出してきたぞ)』
だが、
『悪いな野口テンパっちまったよ。出たらあがるぜ。』
1巡目に牌を横に曲げたタミー。
野口はラウンド2を突破できるのか。
ラウンド2三組目の卓は沼井チームの白鳥、ヒゲ谷チームの辻村・熊部とソロ参加の大森の4人。
ヒゲ谷チームの二人に囲まれては自分が狙われ不利と判断した白鳥はソロ参加で政治家の息子、大森に近づき連携を提案する。
しかし、いざ始まってみると大森の稚拙な麻雀と自己中プレーに苛立つ白鳥。

『麻雀小僧』17巻より引用
ヒゲ谷チームを落とすことを諦めて大森を見捨て、ひたすら和り続ける白鳥。

『麻雀小僧』17巻より引用
だが、大森のアシストサインに協力して鳴かせようと切った牌が思わぬ放銃に・・・。
『麻雀小僧』17巻へ続く・・。
『麻雀小僧』17巻感想
ラウンド2一組目では主に野口視点、二組目では白鳥視点がメインの17巻。
野口のおっさんは押川さんの作品『レッツゴーなまけもの』でも個人的にカッコよくて好きなキャラクターなので、
過去のまー坊とのやり取りや手を抜くことに慣れてしまった自分を捨てて勝ちにしがみ付こうとする姿を見るとワクワクしますねw
白鳥は彼視点で見ているせいか若干小者感が出ている気がw
個人的にはもっとニコニコ飄々としていて腹の中はどす黒い彼を見たかったですね。
はたして白鳥は勝ち残ることができるのか・・。
『麻雀小僧』読む方法は?
『麻雀小僧』17巻は押川先生がKindleで自費出版されているので、紙媒体の書籍で読むことはできません。
Amazonで電子書籍を購入してダウンロードするか、『Kindke Unlimited』のサービスに登録することで読み放題で読めます!
「Kindke Unlimited」とはAmazonが提供している電子書籍の読み放題サービスです。月額は980円で初回の30日間は無料で利用することができます。
全ての電子書籍(Kindle本)が読み放題ではなく、 「Kindke Unlimited」対象タイトルのみが読み放題となります。
2019年4月現在、5万作品以上が読み放題の対象となっています!
Kindle端末を使うのが最も読みやすいですが、スマホやPCでも問題なく読むことができます。
この記事を書いた人
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当ブログの編集長。とある東風のフリー雀荘でメンバーをしている。
漫画、読書、映画鑑賞が趣味のありふれたおっさん。
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